発達検査

                                

発達検査を受けて




 2人の娘の発達に異常を感じたので、
 療育に力を入れている病院で診てもらうことにしました。

 娘たちは1人ずつ個室で発達検査をしました。
 私もその様子を見ていました。
 余計な口出しをすると、正確な結果が出なくなるので
 ただ黙って見ていました。

 検査が終わり待合室にいる時のことです。

 看護婦さんから「これを読んでて下さい」と言われて
 障害児の育ち?の本(よく覚えてないが障害児関係の本)を渡されました。

 この地点では発達検査の結果も何も知らされてなかったので
 自分がどうしてこんな本を読まないとならないのかわからず戸惑いました。

 娘達は障害児?・・・と感じずにはいられませんでした。

 しばらくして名前を呼ばれ診察室に入りました。

 当時マリはまだ2歳だったので、
 明らかな遅れはあるものの様子を見るということ、療育を始めること

 そしてユリは、自閉傾向あり軽度の発達遅滞であること。
 これから成長するにつれ
 健常児との差はどんどん開いてくる・・・と淡々と説明され
 「何か質問はありますか?」と聞かれました。

 この医師のあまりにも親に対して配慮のかけらも感じられない対応に
 後になって怒りがこみ上げてきました。
 検査の結果に納得いかない気持ちもあり
 「さっきの発達検査の時に出来なかったことのいくつかは
 家では出来てる気がしたのですが、
 実力は発揮できていないんじゃないのでしょうか」と質問しました。

 すると医師は「この場所で出来ることも能力の1つです」と
 冷たい感じでキッパリ答えました。
 そして「他に質問はありませんか?」と聞かれ
 私が何も答えないでいると、仕事があるからと部屋を出て行かれました。

 私は怒りと不安で一杯でした。

 今になって考えると、なんだか信じられません。

 この医師の対応には許されないものがあります。
 医師にしてみれば、将来起こってくるであろう現実を
 今から覚悟しておいた方がいいという考えだったのかも知れません。
 でも親が子供の障害を受け止めるには時間が必要です。
 親が子供に対して、よい対応ができるようにするには
 まず親を少しでも安心させてほしいと心から願います。


 それから先のことは気が動転してあまり覚えてませんが、
 娘達に障害があることがわかってからは
 とにかく暗い暗い闇に入ってしまった気持ちでした。
(マリは様子見ということでしたがユリの2歳の頃よりも
 発達の遅れは明らかだったし何よりも人に無関心であったので・・・
 ユリが障害ならマリも障害なんだという認識が私の中ではありました。)


 病院から家に帰るまでのことは、あまり覚えてません。

 無事に自宅にたどり着いたのが不思議なくらいです。
 その日の夜、娘達の寝顔を見た時に初めて涙がこぼれてきたのを覚えています。



自閉症の娘たちと共に歩んで              障害児通園施設に入って



 HOME
   自閉症の娘たちと共に歩んで

 プロフィール

 育てにくい子たち

 発達検査

 障害児通園施設に入って

 障害児学級に入って

 問題行動が起こった
   〜指示待ち〜

 待つことの大切さ

 記憶力 
   カレンダーガール?!

 音楽っていいな♪

 障害を受容する

 食物アレルギーのこと

 発達障害の本いろいろ

 発達障害の本いろいろ2

 ユリの作品

 ユリの作品その2

 想い出アルバム

ときどき日記  

掲示板


 リンク集


 リンク集2

リンクリンク

Select Shop  

WEBRING ***
 障がい関連検索エンジン


リンクについて


Copyright (C) 自閉症の娘たちと共に歩んで All Rights Reserved